インフルエンザの予防法について説明する女性看護師

毎年毎年、インフルエンザは流行りますよね。予防していてもかかる時はかかります。何か良い予防方法はないのか、と調べてみました!少しでもインフルエンザに感染する方が減ることを考えながら更新していきます!

インフルエンザは世界的流行もあり、痰の症状に注意

 インフルエンザはグローバル化が進み、航空機での移動が多くなった現代においては、世界的に大流行する危険が常にあります。これは以前よりも、インフルエンザに感染する機会が増えたということを意味します。流行がごく一部の地域にとどまらず、人の移動によって、世界の隅々にまでウィルスが運ばれる可能性があるからです。そのため、同じ地域にさまざまなインフルエンザウィルスが併存することにもなり、ひと冬に何度もインフルエンザにかかることも覚悟しなくてはならなくなりました。インフルエンザウィルスの型が違うと、免疫が効かず、感染するからです。同一の型なら、しばらくは感染しません。
 ようやくインフルエンザが治癒したばかりで、のどの炎症などが完全に癒えていないうちに、また違う型のインフルエンザウィルスに感染すると、のどの炎症が進み、痰が出やすくなります。気道や肺の表面の細胞にも炎症が広がると、肺炎球菌による肺炎を併発しやすくなります。インフルエンザで死亡した患者の3割は、この肺炎球菌に感染していたという事例もありますので、繰り返しての感染は避けたいところです。しかし、ウィルスの遺伝子自体は同じでも、表面の突起が異なる亜型ならひと冬にまた感染し得ますので、困ったことです。
 特に新型のウィルスが出現したときは、世界的な流行が起こりやすいものです。誰もそのウイルスに免疫を持たないからです。未知のウィルスであるため、対処方法もわかりません。そうした状況になったら、可能な限り外出を控えることです。流行が下火になるまで、特に子供や老人は外に出さずにおきたいものです。免疫力が弱いため、新型に感染したら、不測の事態になるかもしれないからです。