インフルエンザの予防法について説明する女性看護師

毎年毎年、インフルエンザは流行りますよね。予防していてもかかる時はかかります。何か良い予防方法はないのか、と調べてみました!少しでもインフルエンザに感染する方が減ることを考えながら更新していきます!

インフルエンザ治療薬は予防薬にもなる?

日本の冬は、世界から見ても寒さが厳しいことで知られています。地域によっては摂氏0度を下回ることもあります。この寒さ厳しい環境では様々な感冒症に感染する確率が高いと言えます。ウイルス性の風邪や、インフルエンザに感染する確率が非常に高まる傾向にあります。中でもインフルエンザの感染は特に注意しなければいけません。インフルエンザに感染すると40度近くの高熱が出てしまい、危険であると言えます。大人でも立っていられないほどになるほか持病のある人や高齢者が感染してしまうと、症状が重症になってしまいます。また高熱が出るほかに下痢や嘔吐、咳や鼻水の分泌も激しく、日常生活がままならなくなってしまいます。そのため流行シーズンである11月までに感染予防対策をしっかり講じる必要があります。最も有効とされている予防対策は予防接種と言われています。しかし予防接種は任意で行われるため、都合が悪い人や持病がある人は予防接種を受けないことも多々あります。こうした場合にはインフルエンザの治療薬を予防薬として用いるのも有効です。治療薬のリレンザは粉末の治療薬です。リレンザは口から吸いこんで肺に薬を充満させます。この薬を流行シーズン前に吸入しておくことで万が一肺にウイルスが入り込んでもそれ以上のウイルスの増殖することがありません。しかしリレンザは一般的な薬局やドラッグストアで販売されていません。そのため本来であれば医療機関で処方してもらう薬であると言えます。持病のある人は医師に相談して予防薬として処方してもらう方法もあります。またインターネット通販では個人輸入でのリレンザの購入も可能になっています。こうしたネット販売を利用して手に入れるのも一つの方法と言えます。

インフルエンザの予防接種は本当に効果が高いのか

インフルエンザの予防接種をしても、万全ではありません。効果がない場合もあります。それは、インフルエンザにはさまざまな型があるからです。あらかじめ流行しそうな型を予想し、その型への抗体をつくっておいて、感染を防いだり、または感染した場合にすぐ治癒できるようにすることを目的として予防接種はなされます。しかし、流行の予想はしばしば外れます。予想を的中させることはもともと困難であるとも言えます。予防接種をして抗体をつくって備えておいても、違う型のウィルスに感染したら、予防接種をしていない場合と同様になります。予防接種で副作用が出ることもありますので、予防接種の有効性には議論があるところです。インフルエンザウィルスは突然変異しやすいので、流行する型を予想するのが難しいだけでなく、ウィルスの構造を予想すること自体、困難です。いつ、どのような構造に変化するか予測がつきませんし、毎年微妙に変化し続けているからです。同じ年でも、地域によってウィルスの構造が違う可能性もあります。ランダムともいえる変化を事前にとらえ、予測して抗体をつくっておくなど、普通に考えたら無理なことです。予防接種をするより、自己免疫力をアップさせておくことのほうが大事だとする考え方もあります。免疫力は、平熱が高いほど強いと言えます。平熱が35度台というのはかなり好ましくない状況なので、筋肉をつけるなどして、体温を上げておくことが望まれます。インフルエンザに感染すると、高熱が出るのは、それによって免疫細胞を活性化し、ウィルスを効率的に死滅させるためです。予防接種で抗体をつくっておかなくても、感染後に免疫システムがうまく機能できるようにしておけば、自然治癒できます。

インフルエンザの予防は手洗いうがいが一番良い?

インフルエンザの予防に、手洗いやうがいは残念ながらあまり効果がありません。鼻やのどの粘膜にインフルエンザウィルスが侵入するのを完全に防げるかというと、それは無理だからです。それらをしないよりはしたほうが、いい、という程度で、予防策としては万全なものではありません。紅茶による1日2回のうがいなら、インフルエンザウィルスへの感染をある程度防げるとの調査結果もありますが、他の方法でのうがいや手洗いについては、よくわかっていません。インフルエンザを予防する最善の策は、人混みを避けることです。流行シーズンに誰とも接触せずにいられれば、感染することはありません。どんなに体力があっても、予防接種をしていても、感染者のそばに行けば感染はまず避けられません。ただ、学級閉鎖になるような事態になっても、全員が感染するわけではありません。そこで感染しない子がなぜ感染を防げているのかということがわかれば、人混みを避ける以外の予防策がわかるようになるでしょう。インフルエンザは空気感染しますので、インフルエンザウィルスがいそうな空気にさらされる頻度を減らすことが予防になります。流行時期に不要の外出を控え、室内に入り込んだウィルスを死滅させるため、湿度を上げることが大事です。インフルエンザウィルスは乾燥に非常に弱いので、加湿器などを用いると効果的です。部屋を暖房し、室内の温度を上げるとそれだけで湿度は下がります。そのため、部屋を暖めるのと同時に加湿することが非常に大事となります。インフルエンザウィルスは服にも付いて、室内に持ち込まれますので、手洗いだけでは落としきれません。加湿によって死滅させる必要があります。